lessでタブ文字を表示する
lessでタブ文字を表示するには--UNDERLINE-SPECIAL(-U)を指定する。
ちなみにlessは環境変数でオプション指定できるので、aliasではなく
export LESS='--ignore-case --UNDERLINE-SPECIAL'としている。
ぎゃー。装飾付き文書(manとかperldoc)が超見難くなってしまった。
PAGERとして起動する時は-Uが付かないようにするためにこうした。
export LESS='--ignore-case' alias less='less --UNDERLINE-SPECIAL'
Emacsのiswitchbで、普段は*...*を完全無視して必要なときだけ出す設定
普段は*...*を完全無視する↓
(add-to-list 'iswitchb-buffer-ignore "\\`\\*")
iswitchbのミニバッファの先頭に*が入力されている時だけ↑の無視設定を解除する。
(setq iswitchb-buffer-ignore-asterisk-orig nil) (defadvice iswitchb-exhibit (before iswitchb-exhibit-asterisk activate) "*が入力されている時は*で始まるものだけを出す" (if (equal (char-after (minibuffer-prompt-end)) ?*) (when (not iswitchb-buffer-ignore-asterisk-orig) (setq iswitchb-buffer-ignore-asterisk-orig iswitchb-buffer-ignore) (setq iswitchb-buffer-ignore '("^ ")) (iswitchb-make-buflist iswitchb-default) (setq iswitchb-rescan t)) (when iswitchb-buffer-ignore-asterisk-orig (setq iswitchb-buffer-ignore iswitchb-buffer-ignore-asterisk-orig) (setq iswitchb-buffer-ignore-asterisk-orig nil) (iswitchb-make-buflist iswitchb-default) (setq iswitchb-rescan t))))
ちょー見易くなった。
もっとロジック簡単になるかもしれないけど、やっつけ仕事なので。
コマンドラインからMessage-IDを指定してメールを開く方法。それをOrgMode(Emacs)からも開けるようにする。
ThunderLink :: Thunderbird向けアドオンを入れる。たったこれだけで
thunderbird.exe -thunderlink thunderlink://messageid=メッセージID
という風に-thunderlinkオプションを使って起動すれば指定したメールが開ける。
Thunderbirdが起動していなかったら単品メールウィンドウが、既に起動済みなら対象メールが選択された状態になる。
説明ではOSのシェルにurl handler関連付けるように書かれているが、必要でなければやらなくて良い。
というのも、元々やりたかったのが「OrgMode(on NTEmacs)において、メール本文ではなくメールへのリンクを埋め込みたい」だったので、thunderlinkをEmacsから開けるようにした。
まず、ffapでリンクを認識するためにffap-url-regexpを修正。
(setq ffap-url-regexp (replace-regexp-in-string "mailto:" "thunderlink:\\\\|mailto:" ffap-url-regexp)) ;; for ThunderLink
次に認識したURLを開くための設定をする。
;; ↓Cygwin専用。Cygwinじゃない場合は適宜修正する。 (defun browse-url-thunderlink (url &optional new-window) (interactive (browse-url-interactive-arg "URL: ")) (if (string-match "^thunderlink://" url) (progn (start-process (concat "thunderbird " url) nil "cygstart" "thunderbird.exe" "-thunderlink" url) t) nil) ) (unless (listp browse-url-browser-function) (setq browse-url-browser-function (list (cons "." browse-url-browser-function)))) (add-to-list 'browse-url-browser-function '("^thunderlink:" . browse-url-thunderlink))
で、OrgModeにも対応。
(add-hook 'org-load-hook #'(lambda () (add-to-list 'org-link-types "thunderlink") (org-make-link-regexps) (add-hook 'org-open-link-functions 'browse-url-thunderlink) ))
tiarraのSystem::SendMessage(ControlPort経由)でnick宛に送信するパッチ
どうやらSystem::SendMessageはチャンネル宛にしか送れないらしい。IRC(仕様)もtiarraもNICK宛に送れるので処理が抜けてる気がする。ホントやっつけなんだけど、でっち上げた。
NOTIFY System::SendMessageのChannel部分にカンマ区切りでNICKを指定すると送れる。
マスクとか良く分からないので無視してるので良い子は悪戯しないように。
Index: module/System/SendMessage.pm =================================================================== --- module/System/SendMessage.pm (リビジョン 39028) +++ module/System/SendMessage.pm (作業コピー) @@ -58,6 +58,17 @@ )->($text); } } + if ( !$matched ) { + my %nick; + $nick{$_} = 1 for split /,/msx, $mask; + foreach my $person ( $server->person_list ) { + if ( exists $nick{ $person->nick } ) { + ++$matched; + Auto::Utils::sendto_channel_closure( $person->nick, $command, + undef, undef, undef, 0 )->($text); + } + } + } if ($matched) { my $reply = ControlPort::Reply->new(200, 'OK'); $reply->MatchedChannels($matched);
tiarraのSystem::SendMessage(ControlPort経由)のログをLog::Channel経由で記録する
tiarraの普通の使い方は「(自分 → tiarra)同マシン → IRCサーバー」なのだと思いますが、主に社内IRCサーバーのログ取り用に「皆 → (IRCサーバー ← tiarra)同マシン」の構成になっており、Log::Channelでログを記録しています。
ところが(上記構成が原因なのかどうかはハッキリ分かりませんが、)ControlPortを使ってSystem::SendMessageでしゃべらせると、Log::Channelがそれを記録してくれません。(実はずっと前から困ってた)
System::SendMessage->control_requestedの引数をDumperで眺めてみたら何とかLog::Channelを呼べそうだったので、無理やりLog::Channel->message_arrivedを呼んでみました。senderとか超適当(IrcIO::*をnewしたりするのめんどいから引数に入ってたのをそのまま突っ込んだ)。良い子は真似しないように。
$ svn diff module/System/SendMessage.pm Index: module/System/SendMessage.pm =================================================================== --- module/System/SendMessage.pm (リビジョン 39028) +++ module/System/SendMessage.pm (作業コピー) @@ -56,6 +56,13 @@ Auto::Utils::sendto_channel_closure( $chinfo->fullname, $command, undef, undef, undef, 0 )->($text); + $this->_runloop->mod_manager->get('Log::Channel')->message_arrived( + Tiarra::IRC::Message->new( + Command => $command, + Params => [ $chinfo->fullname, $text ] + ), + $this->_runloop->{sockets}->[1] + ); } } if ($matched) {
[開発]GNU makeのMakefileに、シェルスクリプトを自然に書くたった一つの方法
たった一つとか嘘です。
ググッても中々出てこなくて、ちょっといじってたらできちゃったので書き残しておきます。
GNU makeでは1行毎に1つのシェルで実行されるので、
foo:: if true ; then echo "make love" ; fi
は
foo:: $(SHELL) -c 'if true ; then echo "make love" ; fi'
と同じような挙動になります。
よってシェルスクリプトが複数行に渡る場合、
foo:: if true then echo "make love" fi
なんて書いてしまうと、
foo:: $(SHELL) -c 'if true' $(SHELL) -c 'then' $(SHELL) -c ' echo "make love"' $(SHELL) -c 'fi'
という感じで実行されることになるので当然エラーになります。
そこで以下のような書き方が良く用いられています。
foo:: if true ;\ then \ echo "make love" ;\ fi
これ見た目上は複数行に分けて書けてはいますが、セミコロンの有無がワケワカランことになる上に、長くなってくると非常に猛烈に見辛くなります。しんどいです。
ここで、GNU makeでヒアドキュメントのようなことをする方法を紹介しておきます。
defineを使うと、通常の変数宣言とは違って改行を含めることができます。GNU make 日本語訳(Coop編) - 変数の利用法
define FOO a b c endef
ただこれをそのまま変数として
foo:: echo "$(FOO)"
のように使ってしまうと
foo:: echo "a b c "
と展開され、これまた各行が1行ずつシェルに実行されてしまうのでエラーになります。
そこで、変数をexportして環境変数として扱います。
export FOO foo:: echo "$${FOO}"
ここまでくれば後は簡単でしょう。
echoしたものをshに食わせれば良いだけです。
define MAKELOVE if true then echo "make love" fi endef export MAKELOVE foo:: echo "$${MAKELOVE}" | $(SHELL)あら?インタラクティブシェルじゃなくなってしまって困るぞ…。
foo:: echo "$${MAKELOVE}" > /tmp/$$$$ ; $(SHELL) /tmp/$$$$ ; rm -f /tmp/$$$$とりあえずこれでお茶を濁し中…
どや?
ちなみに、シェル変数は相変わらず$$varnameと$を重ねて書かないといけないので、完璧に自然なシェルスクリプトになるわけではありません。あしからず。
みんなもっとmake loveしようぜ。
make: don't know how to make love. Stop.
[その他]そして運ばれてくるアイスコーヒー4つ
俺「え〜持ち帰りで、」
店員「はい!お持ち帰りですね」
俺「メガマフィンセット、アイスコーヒーで」
店員「かしこまりました!」
俺「追加で、クーポン382番のアイスコーヒー」
店員「えっ?」
俺「ん?アイスコーヒー2つです」
店員「メガマフィンセット…アイスコーヒー2つ…クーポンご利用でアイスコーヒーですね!」
俺「(ん?何かアイスコーヒー多くね?分かってんのか?)アイスコーヒーは合計2つです」
店員「かしこまりました。こちらでお召し上がりですか?」
俺「いや、持ち帰りで(おめぇ話聞いてねぇのかよ…)」
店員「お会計460円になります」
…会計完了…
店員「ソーセージエッグマフィンセットとアイスコーヒーをお待ちのお客様、おまたせしました!」
俺「えっ。メガマフィンなんすけど(てめぇ話聞いてねぇのかよ…)」
値段を確認して30円追加で払う。店員レジ打ち直し中。
しかし遅い…。何回も打ち間違えて何枚もレシート出してる。
俺「…(一瞬見えた『Iコーヒー4』って何だよ…)」
そして裏から運ばれてくるアイスコーヒー2つ。
目の前に並べられる4つのアイスコーヒー。
『そして運ばれてくる生4つ』のコピペを思い出した。
今日も平和です。