perldocのmオプションを無意識に使うのは良くないよ。

良くないよっていうか、mオプションの意味を分かってないとハマリますよ、っていうかハマリましたよ、という話です。

さっき

% perldoc Catalyst::Manual

で読んでいたドキュメントの場所が知りたかったので

% perldoc -ml Catalyst::Manual
/usr/lib/perl5/site_perl/5.8/Catalyst/Manual.pm

としたんですが、中身が全然違ったんです。
あれー？あれー？と小ハマリ。

perldoc perldocすれば分かるように、mオプションは『モジュール』という指定ですので、同じ名前のドキュメントがあった場合pmが優先されます。

% perldoc -ml Catalyst::Manual
/usr/lib/perl5/site_perl/5.8/Catalyst/Manual.pm

% perldoc -l Catalyst::Manual
/usr/lib/perl5/site_perl/5.8/Catalyst/Manual.pod

今までは無意識にperldoc -mlを使っていたのですが、これからはちょっとは考えて使うようにします。